世界平和に貢献する方法
僕はここ数日ずっと世界がどうすれば平和になるか考えては涙した。
自分の無力さに自己嫌悪に陥って涙を流した。
これはこれは、僕は世界病の患者になってしまったようだ。
世界平和以前に恵まれた僕が不幸になっている。
僕はここで一つ解決策を思いついた。
僕が世界平和に貢献できる唯一の方法は、僕自身が幸せになることだと。
そもそも世界とは何だろうか。よくわからない。
─────────知らない。─────────
じゃあ平和とは何だろうか。
─────────知らん。─────────
でも世界平和が乱れている状態って要するに、なんか人類が不幸ってことじゃん。てことは僕自身が幸せに暮らしてれば世界平和に少しでも貢献したことになるんじゃないかと考えた。
究極的には、全人類が、すべての個人が自分のことを幸せだと思い込んでればそれって世界平和ジャン。
だから僕ができることは、他人を不幸にさせず、自分が不幸にならない。それだけだ。
ちなみに幸せになれるコツは世界に期待をしないこと。
裏切られると、それは憎しみに代わるけど、そもそも期待をしなければ、マイナスになることはない。基本プラス。ということ。
みんな幸せになろう。
徒然草
自作チャージポンプ正負両電源
はじめに
どうも、かまりです。
今回はオペアンプ用の正負両電源を作りました。そもそも発端はオペアンプを触ろうと思ったんですが、負電源が必要だって知らなくてどうにか調達しなきゃとおもって作りました。最初僕も思ったんですけど、オペアンプの正負両電源って分圧でよさそうですけど、あんまり精度が良くないらしいので作る必要はあるらしいんですよね。あと今回負電源はチャージポンプで組んだんですけど、負電源専用ICとかもあるらしいっすけどよう知らんです。
仕組み
タイトルの通りチャージポンプというスイッチトキャパシタを応用した回路で負電源を取りました。チャージポンプの仕組みはキャパシタに電気をためて逆向きに配置すると回路全体の電圧増えるよね~みたいなことをスイッチングで高速に切り替えて昇圧または電圧を反転させたりするみたいな感じです。多分調べるといろいろ出てくる。
実装
スイッチング部
これは普通にne555でそのままスイッチングしてます。±9Vが欲しかっただけなのでスイッチング素子はさまなくていいかなとおもってそうしたんですが、やっぱり発熱はそこそこあるので(40度くらい)、MOS-FETとかつかったほうがよかったんじゃないかと思います。あとne555は18Vまでしか使えないのでさらに大きい電圧にしたい人とかはなおスイッチング素子使ったほうが良かったと思います。
周波数については68kHzくらいだった気がします。図だとみにくいですが、1kΩ抵抗、10kΩ抵抗、0.001uFセラミックコンデンサをne555に配線してます。
チャージポンプ
ネットに転がってる画像の通りに適当に作ったら割とうまくいったので作ってみようかなと思った人は適当に作ればいいと思います。
コンデンサの容量はLTSpiceでいろいろ試したんですけどぶっちゃけ何でもよかったです。耐電圧を考えてそこら辺に転がってた33uF50Vつかってやってみたんですけどまあ割と良かったです。ここはナンでも行ける。
三端子レギュレータ
上の図ではわからないと思うんですけど出力部には三端子レギュレータを使いました。あとで入力15Vでやってみたんですけどほとんど発熱なかったです。あと自作放熱板を見ろやぁぁ!!
あとぼく電源回路は初めてで三端子レギュレータも同様に使うのは初めてだったんですけど、正電源用の78xxと負電源用の79xxって完全に対称なピン配置っぽい面して全く対称性ないんですね。これ気を付けてください。テストに出ます。
三端子レギュレータにつなぐコンデンサの向きも同様に気を付けてください。
おわりに
これでやっとオペアンプの回路が制作できます。これからはオペアンプでいろんな回路組んでいきたいです。
また、電子工作初心者でアナログ回路について間違ってること書いてるかもしれないので何かあればコメントとかTwitterのDMとかで指摘していただけるとありがたいです。では~
レーザーハープ作った
はじめに
どうも、かまりです。結構前の文化祭の展示物としてレーザーハープを自作しました。レーザーハープはかのステルスメジャーこと平沢進がライヴで使ってるアレです。かっこいいです。そして演奏するのは楽しいです。下の動画はNurseCafe演奏してみたときです。このときまだあんまり触ったことなかったからへたくそだけど最後のほうはHRSWレベルにうまくなってまs
※後ろでなってるブーって感じの音は前に僕が作ったコレです。
仕組み
入力部
まず入力部は分圧回路とCdS抵抗を組み合わせて作ってます。CdS抵抗にレーザーが当たってる時と遮ったときで真ん中の電圧が変わる。それをArduinoのdigitalRead()でよみとってそれぞれ0,1になるように可変抵抗を調節して入力部は終わり。
曲流し
シリアル通信で受け取って曲は流してました。6つ受け取りがあるんですけど同時に受け取る必要があるから一回の処理で一気に六桁の'000000'みたいな感じにして受け取って、音流すときは一桁ずつ読んで1になってる桁のところの音だけ鳴らすみたいな感じにしてました。あと、一回1になったら連続してずっと1が出続けるので一回1になったら次0に一度なるまでは受け取らないようにして無限に音が鳴るのを防ぎました。
曲の流し方はwavファイルをプツプツきってpythonのpygameのsoundってやつを使って流しました。でもよくよく考えるとmidiつけてキーボードとしてつかっちゃったほうが楽だったかなーなんて思います。というか来年はそうします。
ハード
割と一番苦戦したハードづくり。ハードはよくわかんない穴あきのいい感じの金属の何かが東急ハンズに売ってたので買ってみました。先っぽにはL字の何かをねじでつけて高さを調節できるようにして微調整可能にしました。
あと土台なんですけど木工やるときは平らなところでやりましょう。斜めってる机でやるととっても悲惨なことになります!(経験者は語る)
あとレーザーについて、このレーザーは秋月のクラス2のやつでとてもばっちりなんですけどくれぐれもaitendoで買うのはやめましょう。あそこ当たり外れ多くて、クッソしょぼいレーザーもあればバチコリクラス3やろみたいなレーザーも余裕でおんなじ棚に売ってます。300円で買えるからと言って買うのはやめましょう。(強いレーザーが欲しい人にとってはガチャみたいで楽しいかもしれない)
アンプ
電子工作初心者でアンプなんて作ったことないのでアキヅキット使いました。爆音割と出ますが出すとあっちっちしてやばいです。
楽しさ
楽しいです。
終わりに
文化祭ではキッズに大人気だったのでぜひ作ってみるといいと思います。あとやっぱり平沢進なりきりキットはとっても楽しかったです。めちゃめちゃ楽しかったです。平沢進好きな人は作ってみるといいと思います。
なにかわからないこととか作ってみたいけどよくわかんないみたいな人は僕のTwitterにDM送ってきてくれたら何でも答えると思います。
では
非安定マルチバイブレータ電子楽器(マルチバイブレータで遊ぼう2)
はじめに
ども、かまりです。 めっちゃすごそうなタイトルついてますね。しかしこれは非安定マルチバイブレータの応用なんですわ。
非安定マルチバイブレータってなあに
ggrks
何を作ったか?
非安定マルチバイブレータというと、電子工作で初めのころに作るLチカを思い浮かべる人も多いと思います。 で、今回作ったものは何かというとそのチカチカの切り替えの速さ(周波数)をいろいろいじって「ドレミファソラシド」を5オクターヴなるように作ったものです。ただ、計算ミスったのか少し音はずれてしまったところもあります。 動作は下の通り。
仕様
入力装置は2種類で「ドレミファソラシド」を入力するタクトスイッチとオクターヴをコントロールするダイヤルです。タクトスイッチの先にはそれぞれ抵抗が付いていて、ダイヤルの先にはセラミックコンデンサがそれぞれついています。
抵抗の計算
それぞれ周波数をドから順に 261,277,293,311,329,349,369,392,415,440,466,493,523 とおいて計算。この時wiki マルチバイブレータ - Wikipedia に載ってる
f = 1/(0.693(R2C1+R3*C2))
をつかって抵抗値を求める。 このとき値を変える抵抗を片方、この場合だとC1だけ10kΩで固定して計算する。また、キャパシティは0.1uFとして計算した。 出てきた値を適当に販売している抵抗値で再現できそうな感じにすると 45200,42100,39220,36390,33820,31300,29200,26800,24800,22820,21000,19270,17600 みたいになった。
キャパシタの計算
オクターヴ変わるというのは周波数が二倍になるってことなので基準の抵抗値を0.1uFの2nばいのキャパシタを取ればよいだけ、計算するのはeasy。 この場合は0.2uF,0.1uF,0.05uF,0.025uF,0.0125uFの5つをとった。
苦戦したところ
配線がクソだるかった。
おわりに
しんやてんしょんで書いてるから文章が多分崩壊している。気が向いたら加筆修正加えます。